絶対に失敗しない方法

隆敏です。

 

インターネットで、

 

『失敗』

 

という単語を調べてみてください。

 

大抵の辞書には、

 

1:物事をやり損なうこと

2:方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。

 

などと書いてあります。

 

僕は、この「失敗」という言葉が大嫌いです。

 

 

というより、この世に『失敗』という

概念は存在しないと思っています。

 

そしてこのマインドセットが今の私の小さな成功の大きな要因の1つになっていると感じています。

 

失敗とは、

 

失う×敗北

 

と書いて失敗と読みますが、

例え何か間違った事をしたとしても

 

何も失いませんし、誰にも負ける訳ではありません。

 

もう少し解りやすく説明します。

 

例えば、以下のケースはどう思いますか?

 

信頼していた長い付き合いの友人の投資話に乗って100万円を失った

 

とします。

 

これは失敗でしょうか?

 

ちなみにこれは実体験なのですが、僕はこれを失敗だとは思いません。

 

『良い経験』

『次の階段を登れという信号』

 

だと思っています。

 

実際に、今では甘い投資話が来てもバチンと断れるようになりました。

 

その瞬間に100万円を損しましたが一生涯で見たらもの凄く大きな資産を手に入れることが出来ました。

 

例えば、他のケースでも考えてみます。

 

大好きな異性に告白してフラれたとします。

 

これは失敗でしょうか?

 

僕はこう思うようにしています。

 

『もっと自分にあった女性を探せという信号』

 

 

こうやって考えているとこの世から

失敗という文字が無くなります。

 

すると…

 

『行動力』がつき始めます。

 

とにかく僕は行動が早いです。

 

思いついたらすぐにその場で行動します。

 

その場で行動できない事はやりません。

 

今すぐ出来ない事は「今が時期ではない」という信号だと思っているからです。

 

行動力の早さだけは誰に対しても自慢が出来ます。

 

そしてこの行動のスピードは失敗を恐れない心から生まれています。

 

この世に失敗は無い、と思っています。

 

「隆敏さん、理屈は解りますがそんな簡単には振り切れませんよ。やっぱり失敗や挫折は怖いです。。」

 

という意見もあると思いますしその通りだと思います。

 

なので、もう少し深入りします。

 

例えば、甘い投資話にのって大損したとします。

 

ここで僕が気をつけているポイントは

 

『経験を一言でまとめる』

 

という作業を行なっています。

 

僕が過去に甘い投資話に3回ほど乗っかり全部大損しました。

 

金額になおすと数百万です。

 

1回目の経験は、こんな一言にまとめました。

 

『甘い投資話には”なるべく”乗らない』

 

ここで注意して欲しいポイントは『なるべく』という単語を使っている事です。

 

1度くらいの挫折で物事を決めつけて固定化したら勿体無いです。

 

もしかしたらその時は運が悪かっただけかもしれません。

 

ですので、1回目は『なるべく』という認識をします。

 

2回目に投資で失敗した時は、

こんな一言にまとめました。

 

『投資話は相手の人間性で決める』

 

これまでの2回の投資は利回りとか、おいしそうか、そんな事ばかり考えて決めていました。

 

そしてよく考えるとその相手の素性や投資の内容をよく知りませんでした。

 

ですので、

 

「心から信頼できる相手」

「素性を知っている相手」

「自分が理解できるもの」

 

であれば、投資の世界にも甘い話があるのでは…と、ひとまず結論づけました。

 

そして3回目の投資の大損の時にやっと、

 

『この世に甘い話は無いから自分の知識やスキルを磨くしかない』

 

と結論づけました。

 

この時の投資損は、信頼できる相手で素性も解っていて投資も僕自身が詳しい市場でした。

 

しかし、その話を持ってきた人物が騙されていた事が後で判明しました。

 

そこで、

 

『この世に甘い話はない』

 

と結論づけることにしました。

 

『この世に甘い話はない』

 

これが正しいかどうかは解りません。

 

ただこう考えた方が長期的に見て自分にとって得だと思っています。

 

『甘い話は無い』

 

というマインドセットを持っていると必然的に努力するしかなくなります。

 

スキルを磨いたり、知識をつけたり自分の器を大きくする行動をとり始めるようになります。

 

どう考えてもその方が自分にとってメリットが大きいのです。

 

例えば、甘い話で儲かったとします。

 

これはある意味で不幸です。

 

そのお金がなくなったらまた甘い話を探し始めてしまうからです。

 

青い鳥をずっと追いかけ続ける羽目になります。

 

そして最終的には99%くらいの確率で騙されて借金まみれになるのがオチです。

 

しかし、『自分のスキルを磨く』の

マインドセットを持っていると、

 

例え一度お金がなくなったとしても

そのスキルのおかげで何度でもお金を

生み出せるようになるからです。

 

『甘い話は無い』と言い切ってしまった方が自分にとって得だと感じています。

 

実際、世の中には甘い話で大金を得た人は大勢います。

 

ですので、『甘い話は無い』と固定化する事が正しいとは思えません。

 

しかし僕たちの所に甘い話が回ってくる事は確率的にもの凄く低いと実感しています。

 

また、目の前は現金は使えば無くなりますが、スキルや知識は使えば使うほど価値が上がり更に現金を何度でも生み出す事ができます。

 

『甘い話はない』

 

と考えた方が自分にとってメリットが大きいと感じたので今では言い切るようにしています。

 

1度の失敗(と呼ばれる物)で物事を決めつけられたら勿体無いです。

 

また失敗(と呼ばれる物)で恐れて行動しないのはもっと勿体無いです。

 

正しいか正しくないかは解りませんが、

 

1:失敗はこの世に存在にしない

2:悪い経験をしたら次に繋げるために一言にまとめる

3:長期的メリットのあるマインドセットを持つ

 

こう考えていると自然に行動力もスピードも上がり成功が早くなります。

 

「なぜ僕らはお金を稼ぐのか?」

 

を考えた時、

 

最終的には色んな経験や感情を

得るためだと思います。

 

預金口座を眺めてニヤニヤしても仕方がありません。

 

死んだらその現金は使えません。

 

経験や感情を得るために僕たちはお金を稼ぎます。

 

そしてその経験や感情は行動からしか発生しません。

 

「お金を失うのが怖くて行動できない」

 

という気持ちはよく解りますが、本末転倒的な考えだと思います。

 

ただ、

 

借金だけはしないほうがいいです。

 

僕も昔は借金まみれでしたので偉そうには言えませんがなるべくしない方が良いと思います。

 

借金をしない限りはどんなに挫折してもゼロになるだけです。

 

しかし借金をした時点でマイナスになります。

 

ロスタートから成功するのは比較的簡単ですがマイナススタートからでは精神的にも物理的にも結構大変です。

 

ちなみに家のローンも車のローンも全て借金です。

 

ローン、借入、融資などと様々な言葉に言い換えられていますが、借金は借金です。

 

「借金して家を買おう」

 

と考えるくらいなら

 

「現金一括で家を買うにはどうすれば良いか?」

 

と考えたほうが面白いですし

メリットが大きいです。

 

また行動も変わってきますし

やるべき事が見えてきます。

 

この世に失敗という概念は無い、

と僕は思っています。

 

そう考えた方が楽しいですし

得だといつも思います。

 

隆敏